レイアウトフォトグラフ・1 2007.09.17(月)
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レイアウト全景

1992年頃に製作し始めた、1800mm×900mmサイズのレイアウトです。
線路はポイント含めてすべてトミックス製を使用。電気配線、コントロールボードとも完成しているので、走行させることは可能です。ご覧の通り、シーナリィとストラクチャーが未完成で、情景的には情けない状態のままとなっています。架線柱も現在は取り外してあります。

レイアウトプランは、長い距離のエンドレス運転をしたかったために、全線単線としてしまったのが悔やまれるところ。しかし、所詮このスペースでは、雄大な複線エンドレスは望むべくもないので仕方ないとの諦めもあります。

走行時の「ガタン、ゴトン」という音が楽しみたくて、レールの継ぎ目はすべて一旦ハンダで埋め、あらたに25mレール相当の位置に切り込みを入れてあります。

とりあえず、走らせて楽しむためにこのレイアウトも完成を目指す予定ですが、並行して複線エンドレスが似合うレイアウト製作も考えて行きたいと思っています。

駅前の一部。店はまだ固定してありませんし未完成のものもあります、位置は仮置きなので、完成時には変更の可能性大です。ここに見えているものは、すべてグリーンマックスのキットです。バスは最近買った「THEバスコレクション第10弾」

駅前側から駅を見たところ。ホームに停車している電車が見えます。人を置いていないので寂しい感じがします。駅前ロータリは大型バスが入れる広さはありません。バスは向きも関係なく適当に置いてあります。

上り側(レイアウト左)から駅の線路を見たところ。線路の間にはポイント切り替えの詰所のつもりの建物ですが、私鉄では実際はあまり見ません。この線路を通過する様がまたなんとも言えません。

下り側から見た駅ホーム。古いトミックス線路なので、ポイントマシンが大きく見えていて、実感を損なっています。思わず乗り込みたくなる情景です。

下り側のトンネル前から駅方向の線路を眺めたところ。近鉄あおぞら号が発車してこちらに向かってくるようです。踏切が未完成ですので、実感を損ないますが、なかなかいい感じです。

駅構の待避線。この待避線はリアル感に欠けるのですが、できる限り電車を線路上に置いて入れ替えを楽しみたいと思って作りました。池が近すぎますので柵をつくらないとと思っています。池の水はまだ着色のみです。

リバースのためのクロス線。駅から出ていればローカル線っぽいのですが、駅の手前で別れているので、実際にはあまりありえない線路配置になっています。実用を優先した線路配置です。

上り側の並んだトンネルポータル。電車線路を想定していましたので、コンクリート製ポータルを使っています。ちょっと変化がなかったかなと思いますが、これはこれで木を植えていけば様になるのではと思っています。

ヤードから延長した外側の大カーブと内側ループ線が出会います。この鉄橋の下はメイン道路となっています。左下に見えているトンネルは、ほとんどトンネル内のメインループ線が一時的に見えるところとなっています。

左手前の内側ループと右手前の外側大カーブ線の結合ポイント。左の鉄橋に行けばリバース線、右に行けば内側ループ線となっています。このふたつのポイントは、連動で切替わるようになっています。右の建物は信号所。

リバース線の鉄橋と高架部分。駅の脇をかすめて勾配を下りながらトンネルに向かって、メインループ線につながっています。
鉄橋の色はグレイだと目立ちませんので、いつか塗り替えたいと思っているのですが。

駅のヤード線。後に車庫をおいてありますが、電車の場合はもっと長い建物にしたいところです。このヤードは、複数の電気ブロックに分かれていて、電動車をブロックごとに置いておくことができます。

駅前の建物群。マンションとアパートと一戸建てを適当に並べています。トミックス製品でおなじみのものですので、情景としては新鮮味が無いのが不満ですね。シーナリィで変化を出したいところです。

手前下がメインループ線が一時的に顔を出しているところ。上は外側大カーブと内側ループ線が走っています。そこから駅方向を眺めたところ。まだ人工的な感じで生きた街の感じがしません。

トンネルを覆っている山の上にある農家。山の上ですので、本当はもっとスケールを小さくした情景にすべきだったのですが、こういう風景を作りたくてやってしまいました。最終的にはまわりを木で囲いたいと思います。

アパート、一戸建ての部分を違う角度から見たところ。手前の一戸建ては前後逆においてしまってあります。庭に物干しやブランコや花壇を作って、生活感を出してみたいです。

山のトンネル部分の裏側。トンネル内はすべて写真のように開閉可能にしてあり、万一の事故に備えています。トンネル内にクロスポイントを設置していますので、万一ではなくて、たまに脱線や集電不良でストップがありますので、けっこう役にたっています。

自作コントロールボード。手前にトミックス製パワーパックを二つ置いて、2列車同時独立運転ができるようにしてあります。各ブロックには、パワーパックの選択スイッチと走行方向を決めるスイッチが取り付けてあります。ポイントはトミックスのポイントスイッチをそのまま固定してあります。

コントロールボードの内側。左側がポイント配線。赤と黒のコードが走行関係です。右に見える電池ボックスは、建物の照明を電池でもできるように取り付けてあります。

コントロールボードとレイアウトの接続は日本の自作多コードでおこないます。上の写真がコントロールボード側、下の写真がレイアウト側。大きな方がポイント系、小さな方が走行系となっています。

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