講談社週刊Nゲージジオラマ製作マガジン「昭和の鉄道模型をつくる」
昭和の鉄道模型をつくる 〜NO.4〜 2007.08.22(水)
週刊Nゲージジオラマ製作マガジン「昭和の鉄道模型をつくる」第4号。付属品は「ホームセット」のキットです。水曜日は勤務先の仕事が定時の日なので、少し自分の時間を持つことができます。こういう日に、ささっと形にしましょう。

その前に、第4号の冊子の内容ですが、今回はなかなか楽しい内容でした。阪急電鉄梅田駅の話も興味深いですし、HOペーパー車輌を作り続けて50年の達人の記事もいいです。思い出エンタメ劇場には、私の好きな「鉄人28号」がテーマとなっています。「鉄腕アトム」ではなくて「鉄人28号」というところが時代の寵児をわかっていらっしゃる。
さて、本題のキットですが、パーツは左の写真の通りです。第3号の付属品の「駅舎」と同じ仕様で、ウェザリング塗装が施されています。製作手順は「ホームセット」の方がずっと簡単で、製作順序を注意する必要はありません。絵や完成写真を見ながら好きなように作っていけばOKです。細かいパーツは軟質のプラですので、折れたりすることにあまり気を使わずに扱えます。

また、「駅舎」に比べてパーツのゲート部分が目立つところになく、そういう面でも楽なキットとなっています。あえてタッチアップが必要なところはベンチの側面だけだと思います。接合部分はかなり密着性がありますので接着剤無しでもバラバラになることはありませんが、私は念のために接合部はすべて接着剤を付けて取り付けてあります。
ホーム端の白い手すりは太くてバリが目立ちますが、大きなジオラマの中に置かれるものですので、そのままでも全体の雰囲気を損ねるということは無いでしょう。私の場合も、デザインナイフで目立つところのバリをおおまかに取っただけです。プラ材質が薄いグレーなので、削ったところのタッチアップ塗装も必要ありません。

出来上がると左の写真のようになります。
レイアウトの線路上に置いて、第1号の付属品であった「車輌」と並べて見ました。なかなか味のある雰囲気になっていると思います。

明日発売の第5号の付属品は、「交番・詰所セット」です。だんだんと建造物が揃ってくるとベースボードに並べたくなってきますねぇ。
この内容は、ブログ「いつまでも青く、枯れても青く」から転載したものです。
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